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LIXIL住まいstudio2019.02.28
こんにちは。木曜担当の影山です。
先日、東京にあるLIXILの住まいstudioへ行ってきました。
この施設では、「昔の家、今の家、これからの家」の断熱性能の違う部屋が用意され体感ができます。
各部屋にはサーモカメラがあり、体感しながら部屋の温度差がはっきりと分かります。
どの部屋もエアコンの設定温度を20℃にしています。
昔の家は、サッシの硝子部分(シングルガラス)で12℃、アルミ枠が2℃、暖房費4ヶ月で¥28,000。
今の家は、サッシの硝子部分(ペアガラス)で18℃、24時間換気が義務化され自然給気口の周りが5℃で、そこから冷気が床へ落ちていました。暖房費4ヶ月で¥13,000。
これからの家は、サッシの硝子部分(ペアガラスLow-Eアルゴンガス入)で19.4℃、樹脂枠が15℃、換気には熱交換器が使用され、給気口周りは20.1℃、暖房費4ヶ月で¥7,000。
体感的に床の冷たさが部屋によって違いがはっきりわかり、上下の温度差があることで、快適性が低下することがよくわかりました。
3つの部屋のサーモカメラを見比べると違いがはっきりわかります。
実際、ここを訪れるこれから家を建てようとする方は、体感するとほとんどの方が「これからの家」の仕様がいいと答えられるとのことでしたが、
体感すれば仕様が高い家は快適でよく感じますが、その分費用もかかるため、どこまで仕様を上げるかはきっちり話をしないといけないとも感じました。
ご希望の方は、体感することもできますので、是非おっしゃってください!(東京になりますが。。。)