設計10ヶ条
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1敷地
周辺の環境(風・陽・匂い・音・景色)を感じる。
暮らしをイメージする。 -
2プロポーション
建物の高さをおさえる。
カタチや窓の大きさのバランスを整える。 -
3屋根
シンプルな形状。スッキリ薄く見せる。軒の出は、季節による日の入り方を考慮する。
室内からの見え方を考慮して軒の高さと勾配を決める。 -
4窓
風の流れ、視線の抜け、光の入り方や陰影を考える。
用途を考えて配置する。雨の日でも開けられる窓をつくる。 -
5建具
人の動きを考え、建具の位置を慎重に決める。
引戸を基本に考える。建具高さは、建具のバランスや、空間に合わせる。 -
6収納
必要な場所に必要な寸法でつくる。
どこに何を収納するか整理する。 -
7階段
昇り降りしやすい高さや幅にする。
明るい空間にする。 -
8照明
用途に合わせて灯りを配置する。
できる限り照明器具は見せない。暮らす人の明るさの感覚を把握する。 -
9揃える
できる限り見える線を揃える。
引手とスイッチの高さを揃え、同じ高さで手を動かせるようにする。 -
10素材
素材同士の組み合わせや色、見えるボリュームを調整する。
木は見せすぎず、細く見せる。