いよいよ梅雨の季節となりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
本日は小室が書かせていただきます。
梅雨の季節となりましたが、実は「梅雨」という言葉が使われ始めたのは
江戸時代に入ってからなのです。
「つゆ」とも読みますが、「ばいう」という表現が元祖らしいです。
それまでは「五月雨」という言葉が使われていました。
「五月雨」は歴史が古く、古今和歌集に
五月雨に 物思ひをれば郭公夜深く鳴きていづち行くらむ」(紀友則)
という歌があるので、平安時代から使われているのが確認できます。