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収納の棚2017.11.24
こんにちは。紅葉の見頃も過ぎ、本格的に冬の訪れを感じる季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は小室が書かせていただきます。
唐突ですが、「収納の棚」って考えた事がありますか?
もちろん弊社は注文住宅のお家を建てるので、収納もお施主さまの欲しい所に
欲しい大きさで作るのですが…私が気になるのは、その中に付く可動棚なのです。
大きなものしか収納しないのであれば可動棚はあまり必要無いのですが、
実際にはキッチンの周りやクローゼット一角など可動棚が欲しくなるかと思います。
そんな時よく見かけるのが大きな【集成材の棚】
本物の木をそのまま加工して造るので、ナチュラルな感じのよい棚が出来上がります。
しかし、本物の木ですから重いです。80㎝×30㎝で厚みが2㎝の棚で約1.8kgになります。
重くないですか?もっと大きな棚になると2kgを超えます。上手に棚移動させられますか?
お家を建てた当初はまだ大丈夫!!家も自分も若いですから、でも10年後15年後どうでしょうか?
私なら、棚の移動を諦めてしまいそうです…せっかくの可動棚ですが。
しかしながら、この可動棚への心配りはあまり見かけません。
細かいことかもしれませんが、お家づくりのパートナーを選ぶ時に
1つのポイントになるかと思います。
棚というよりも、住む人の事を考えているかというところで、細かい気配りをして
お家を一緒に考えてくれるているのか?というポイントです。
*こちらはポリフラッシュという板で作られた棚板です。
既製品の木製ドアなどにも使われている板で軽くて反りづらいのが特徴です。
大きさのある可動棚ならこちらの板の方がオススメです。
集成材はカウンターや固定棚などにオススメです。適材適所で使い分けると良いかと思います。
*こちら奥の棚は集成材とポリフラッシュのMIXです。
集成材は木目の美しや温かみがあり、お部屋の印象を優しくしてくれます。
動かすことがないところには集成材がオススメです。