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理想のキッチン2018.01.12
正月気分がようやく薄れ、またいつもの毎日が戻ってまいりました。
本日は小室が書かせて頂きます。
先日、LIXILさんとTOTOさんのショールームにお打ち合わせで行ってきました。
お風呂、キッチン、洗面台、トイレなど見てまいりました。
水回りで気になるのは、やはりキッチンではないでしょうか?
キッチンは大きく分けて6タイプと言われています。
1、I型キッチン
冷蔵庫、シンク、コンロが壁付けで一列に配置されたキッチンです。
規模が小さくコンパクトなキッチンスペースをつくるのに向いています。
2、Ⅱ型(セパレート型)キッチン
二列で構成されたキッチンです。
また、コンロとシンクが別々になっていることから、セパレート型と呼ばれることもあります。
シンクと調理スペースの周りをそれぞれ広くとることが出来ます。
3、L型キッチン
冷蔵庫、シンク、コンロ、作業スペースがL字に並んだキッチンです。
作業動線が短くとてもスムーズになるのがメリットです。
また、キッチンの後ろには十分なスペースが確保出来ます。
4、U型キッチン
U型は、冷蔵庫、シンク、コンロ、作業台がU字に囲むような形をしたキッチンです。
L型と同じく作業動線が短くなります。また、作業台が広いので、複数人でも調理がしやすいです。
5、アイランド型キッチン
島のように壁から独立したキッチンです。 回遊性があり、囲むように作業ができます。
リビング・ダイニングと対面式なことが多いので、
キッチンにいながら家族とのコミュニケーションが取りやすいです。
6、ペニンシュラ型
アイランド型の片方の端が壁と繋がった半島のようなキッチンです。
アイランド型と同様、対面式のため、リビング・ダイニングとの繋がりを意識できます。
どのタイプでもそうですが、自分の住まうお家の形状や、自分が動きやすい動線が一人ひとり
違うので、選ぶときはショールームに行って、調理するときの動線を実際動いてみてください。
また、キッチンは形が決まったからOKというわけではありません。
使いやすいキッチンは細かい部分の寸法や機器の配置にかなり影響されてきます。
細かいことかもしれませんが、作業台の位置や寸法、通路の幅、ゴミ箱の位置、
よく使う食器や調理器具の配置などじっくり考えていただきたく思います。
キッチンは家族の「食」を担う部分です。
朝食は一日の元気の源です。夕食は家族の団欒の場になります。
私は、こうして「食」から生活や家族が作られているのだと思います。
なので、リフォームや新築でキッチンをお考え中の方は、
是非、自分達に合った理想のキッチンを考えて、手に入れて頂きたいと思います。