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難題。2018.09.21
ひと雨ごとに、深まる秋を実感する今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は小室が書かせていただきます。
最近はインテリア人気により、珪藻土やタイルなどの仕上げも増えていますが、まだ壁紙が仕上げ材としてよく使われています。
新築などで壁紙を選ぶ段階になると、「何を基準に選べばいいか分からない!」「そもそもどんな違いがあるの?」と言う質問をよくされます。
今回は壁紙を柄別にざっくりご紹介してみようかと思います。
なにせ膨大な種類があるのでざっくりとです。
分け方は、織物調・石目調・木質調・柄物調、としてみました。
織物調:多くの住宅で使用。
特徴としては布の織り目柄になっており、個性が強くないぶん、飽きがきにくい万能な壁紙です。
石目調:織物調に比べて、表面の凹凸が少ないモノが多いです。
漆喰塗りのようなデザインあり、コテ跡の違いで雰囲気が大きく変わってきます。
最近は、打ちっぱなしのコンクリートのようなデザインもあり、ビンテージテイストのインテリア合わせる様に使われています。
木質調:木目を表現したもので、色や柄など多くの種類があります。
部屋全体に使用するとうるさくなりがちなので、天井や腰壁など部分的に使うのがおすすめです。
こちらも最近のビンテージテイストのインテリア合わせる様にダメージの入ったデザインがあります。
柄物調:多くの家でアクセントクロスとして使われています。
また、ひとつの空間に2種類以上取り入れると、アクセントクロスとしての効果が低くなるように感じます。
いかがでしょうか?
壁や天井は大きな面積を占めるため、雰囲気への影響は大きいので、
慎重に選んで頂ければと思います。