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セミナー2020.09.08
こんにちは。昨日は工務店向けのセミナーに参加してきました。横浜の材木屋さんで工務店もされている小泉木材の小泉社長が、「豊かさと未来を私たちは家から、そして子供達へ。」をテーマにお話しくださいました。
家の気密断熱性能の重要性は、本やインターネット、最近ではYoutubeでもいろんな方が伝えています。しかし、その性能値が実際生活してからの体感と必ず同じではないこともしっかり理解しないといけません。
UA値が同じでも、夏の日射遮蔽や冬の日射取得によって、室内温度に大きく差が出るため、そこまでしっかりと計画することが大切です。話の中では、冬に日射が入ってくるように計画していないと、室内の最低温度がUA値の高い(性能が低い)家と同じくらいになるデータと一緒に日射取得の重要性を説明していただき、納得!そうなると、UA値ってどこまで信じればいいの!?ってことになりますが、、、
それと同時に初めから坪数や部屋数でつくったプランでは、周辺の建物に関係なくつくられているため、十分性能を発揮できない家になる可能性を秘めていると思うと、周りに建つ家の状況を考慮して(将来建つことも含めて)計画することが大事だと思いました。
プラン集をつくってすぐ対応できるようにした方が、スピーディで手っ取り早いかもしれませんが、それは絶対したくない!ということで、一つずつしっかりと設計したいと思います。
↑「ひくまのいえ」のリビング(12月の写真)は、冬は日がいっぱい入るように軒の出と高さを決めています。
冬の日は取り込み、夏に日は遮るように軒をつくっています。
他にも住宅の資産価値をどうやって高めていくかなど、家づくりに対する話をたくさん聞くことができたので、これからの家づくりに活かしていきたいと思います。
小泉木材さんが紹介されているYoutubeです → https://youtu.be/Qyt5cHDEmus
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