こんにちは。木曜担当の影山です。

先日、「Yチェアー」のイベントが開催されるということで行ってきました。

中国の椅子が起源になっているため、アジアの空間にもよく合い、

アームや脚の形状は平面のものを組み合わせて、立体的にし、

ゆったりと寛ぐことができるカタチになっています。

特徴的なカタチにはちゃんと意味があって、

後ろ脚がアームを支える役割を兼ねることで、アームを支える部材がなくなり、

アームがある椅子なのに横を向きやすくなったり、

背中板も真っすぐの１枚の板だと一方向しか曲がらないものを

Y字にすることで立体的な形状にしていたり。

他にも座面のペーパーコードのお手入れ方法を実演してくれて

とてもわかりやすく、椅子の魅力が伝わるイベントでした。

イベントに参加した数日後、我が家にYチェアがやってきました。

いろんなことを教えてもらったので、はじめから愛着が半端ない感じです。

これから何十年も大切に使っていけそうです。